「 porter ~旅するひとびと」

いつか見た風景、これから出会うひとびと ゆるゆると溶けていく時間 [DISH]プロデュースがお贈りする「旅」をテーマにした小品集 の稽古場日記です。 みなさまに出会うまでの、私たちの旅の記録をお楽しみください。

2014年05月

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Side [Dish]プロデュース
「 porter ~ 旅するひとびと 」 

この小さくて短い旅が、まもなく終わろうとしています。

「旅は道連れ、世は情け」
 演歌のイントロ、曲紹介でよく聞く言葉です。

旅をするとき、一緒に歩いてくれる人がいるだけで心強く
人生というひとり旅においては、人の情に支えられる

そんな意味合いの言葉じゃないかなーと勝手に解釈しています。
このブログを書いている今、四国の田舎に帰省中でこざいます。
 (田舎の両親に寄生ちゅうという解釈もあったりなかったり………)

そして
 「袖振り合うも多生の縁」

私は、つい昨夜まで
 「袖擦り合うも多少の縁」
だと思っていました。

テキスト用の台本(2ページ)を書いていて
「縁日」をちょ~っとだけ組み込んだのですが
お祭りとか、えーと、たとえば金魚すくい(←金魚を助ける営みでありたい!)をやっていて
隣りのひとと洋服のはじっこ同士が触れ合ったりしてできる縁。
お面選び、同じものを手に取ろうとしてぶつかったりしてできる縁。
小さな縁がたーくさん生まれる日
縁があることに感謝する日
それが「縁日」だー。みたいな話にしちゃったんですが
本当は違います。神さまや仏さまと~~~~~
あーと、何が言いたいかと言いますと、えーと

私にとってDISHの舞台は、「旅の道連れ」であり「縁日」なんだ
ってことです。

私が無謀にも広げてしまう屋台に、毎度毎度
「おいおい~」と思いながらも「よいしょー!」と手を差し伸べてくれる人たち
「やれやれ」と思いながらも「どれどれ」とのぞいてくださる方々

この「縁」が大事です。

当然、出会いもあり別れもありますが、出会ったことが財産となる。


足をお運びくださったみなさま
表から裏から、右から左から、ありとあらゆる場所から応援してくださったみなさま
本公演、DISHに係ってくれているみなの衆

もっと上手く表現できる言葉がないものかと思案しましたが
思いつきませんでした。だもんで、同じ言葉ですみません。

     本当に本当にありがとうございました!!


みなさんと、何度でも出会い続けられますように。

心からの感謝と愛をこめて
宮元多聞


 

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パソコンが戻ってきました。
10分の1くらいのデータが戻ってきたのかな……。もっと少ないか。
「半端なく痛い目」みました。
が、失敗しないと気がつかないことがたーくさんありました。
あらためて学習した気分で、なんだかすっきりもしました。

大変遅くなってしまいましたが、前列センター、宮元Pの左隣り
日本でいちばんジャージが似合う女優
大友恵理こと、恵理。
かおと同じくらい、ミニサイズです。
が、存在感はクジラです。
あまりにもジャージが、特に半ズボンのジャージが似合うので
「衣装のイメージ、何かありますか?」
と聞かれると、ついつい本気で
「ジャージ」
と答えてしまう自分がいます。

これくらい、ありとあらゆるブログで「ジャージ押し」しておけば
次回、まじで「ジャージ」と言っても大丈夫な気がするな。
よしよし。

DISHでは、恵理は、「つっこみ専務!!」みたいになってますが
本当は、とても繊細で、ハートのある温かいお芝居をする人です。
「今回の舞台で、何が一番気に入ってた?」
恵理「ワカメ」
………「え?そこ?」

セリフとセリフの間をつなぐもの
いやいや、違うぞ。
えーとお芝居の最初から最後までをつないでいるもの
「気持ち」
なのかな。
その「気持ち」の捕まえ方(あえて、とらえ方ではないと思い…)が非常にうまい。
で、その「気持ち」の表現の仕方がまじりっけなくストレートで広くて深い。
「ざっくり」とか「おおざっぱ」とかいうジャンルの単語が額に浮き出ているような人なのになぁ。
繊細なんだよなー。

たぶんですが、恵理のお芝居には、苦労してきた人にしかできない
傷ついてきた人にしかわからない「何か」があるんだと思います。

恵理「私もふつうのお芝居がしたいってばー!」
「う、うん。わかってる。ごめんね」
恵理「次は、絶対大丈夫だよね?」
「う、うん。で、今回何が一番楽しかった?」
恵理「ワカメ」
……「それは良かった」

稽古場に遊びに来ていたかっきーを追いかけて行ってまで
ワカメの動きのアドバイスをもらってたもんね。
真面目だ。

ぶっちゃけ、出会った頃は
「下手だな~~~~~~~」
「不器用だな~~~~~~」
と思ってました。
よく泣いてたし。
でも、いつの間にか泣かなくなってて。
自分が努力でここまで来たから、できない苦しさを知ってて
だもんで、若手の稽古にもよく付き合ってる。
「本当に成長したな~~~~~」 (←恵理の先輩のけっちゃん談)
はい。
そう思います。

余談ですが
倬ちゃんのジュースを飲み干すのはこの人です。
倬ちゃんのラーメンを食べ散らかすのもこの人。
倬ちゃんを叱るのもこの人で、倬ちゃんをかばうのもこの人。
さらに余談ですが
倬ちゃんは、おじいちゃんっ子で、恵理は、おじいちゃん&おばあちゃんっ子
そして私がおばあちゃんっ子です。


宮元多聞

あぁぁぁ。
先日、パソコンをデータ救出会社に預けたら、
「結構痛い目」
を見ることになっちゃった宮元です。

パソコンは、たぶん明日戻ってきます。
たぶん。

大丈夫。
ネタにします。
いつか台本に組み込みますよー。

ブログの続きは、パソコンが戻ってきたら、すぐ書きます。

倬ちゃん、走ってくれてありがっつ。
いい顔してます!!

光ってるぅ~~~~~~~。


宮元でした。

 
お約束の
 
梅肉チューブ
 
こめかみにくる
 
酸っぱさです
 
きゅうりをください
 
単品でもいいですが
 
きゅうりがあればもっといいです

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宮元です。

昨日、深夜にアップしたつもりが、どうやら途中で寝てしまったらしく…。
今日、確認したら記事が乗っかってなくて驚きましたー。
以下、昨文(さくぶん←うまいこと言ったつもり)

深夜の仙川駅、駅前ロータリー。
いい大人が、2人で自転車にまたがっておるところを発見。
なんなんだ、このスマイル。
終電まで「あと1分」というところで、アメリカンドックを食べ始めたみゆ紀ちゃんと
倬「僕のチャリは、浮いたりしませんよ。って、マジで歩くんですか!?」
みゆ紀「メットある?」
私「ない」

「何時間くらいかかるのかしらね~」
←結構他人事発言をかますみゆ紀さま。

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いちおー、1度家に帰って車を取ってから、歩く2人を迎えに行きましたー。
が、こいつら、甲州街道のどのあたりを歩いているのかを確認したくて電話しても、
まったく着信に気がつかない…。
道の右側を歩いているのか、左側を歩いているのかもわからず…。
もしくは、2件めのお店に突入しちゃってて、飲んだくれてたりして~~~
という不安もなくはなく………。

あっ…、もしくは、「2人で過ごせる貴重な時間だから、着信無視なのか…」
…ないなー。

結果、芦花公園あたりで、無事に捕獲してチャリごと車に積む。
反対側車線の歩道をきゃっきゃ歩いている2人を発見。
ものすごーく遠くまで行ってUターンしてきたら、全然姿が見えない。
まーじか~~~~~。
ん?
…道端の小さな公園で、のんきにブランコを揺らしているみゆ紀ちゃん。
なんで?
危なく見逃すところだったじゃん!
私「おーい」
みゆ紀「やっほー。倬ちゃん、トイレー」
ああ、なるほど。
倬ちゃんのチャリも乗せて発進。
コンビニドンキに寄り道して(コンビニドンキって…すごいよ!)
恒例のアイスクリームを買っていただく。

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みゆ紀ちゃんが選んだのは、地味に高かったらしい「シロクマ」アイス。

倬ちゃんに、おすそ分け。

「これさー、練乳のかかったみぞれでしょ?」
「文句を言うな~、文句を!」
「みぞれにこの金額は、おかしいでしょ」
「こいつは九州から来てるんだから、運搬費が加算されててもおかしくなくない?」
「いや、これ、東京でも作れそうですけど」

深夜2時すぎの、
「あの・おかしな2人編」でしたー。

by  みやもと


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