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パソコンが戻ってきました。
10分の1くらいのデータが戻ってきたのかな……。もっと少ないか。
「半端なく痛い目」みました。
が、失敗しないと気がつかないことがたーくさんありました。
あらためて学習した気分で、なんだかすっきりもしました。

大変遅くなってしまいましたが、前列センター、宮元Pの左隣り
日本でいちばんジャージが似合う女優
大友恵理こと、恵理。
かおと同じくらい、ミニサイズです。
が、存在感はクジラです。
あまりにもジャージが、特に半ズボンのジャージが似合うので
「衣装のイメージ、何かありますか?」
と聞かれると、ついつい本気で
「ジャージ」
と答えてしまう自分がいます。

これくらい、ありとあらゆるブログで「ジャージ押し」しておけば
次回、まじで「ジャージ」と言っても大丈夫な気がするな。
よしよし。

DISHでは、恵理は、「つっこみ専務!!」みたいになってますが
本当は、とても繊細で、ハートのある温かいお芝居をする人です。
「今回の舞台で、何が一番気に入ってた?」
恵理「ワカメ」
………「え?そこ?」

セリフとセリフの間をつなぐもの
いやいや、違うぞ。
えーとお芝居の最初から最後までをつないでいるもの
「気持ち」
なのかな。
その「気持ち」の捕まえ方(あえて、とらえ方ではないと思い…)が非常にうまい。
で、その「気持ち」の表現の仕方がまじりっけなくストレートで広くて深い。
「ざっくり」とか「おおざっぱ」とかいうジャンルの単語が額に浮き出ているような人なのになぁ。
繊細なんだよなー。

たぶんですが、恵理のお芝居には、苦労してきた人にしかできない
傷ついてきた人にしかわからない「何か」があるんだと思います。

恵理「私もふつうのお芝居がしたいってばー!」
「う、うん。わかってる。ごめんね」
恵理「次は、絶対大丈夫だよね?」
「う、うん。で、今回何が一番楽しかった?」
恵理「ワカメ」
……「それは良かった」

稽古場に遊びに来ていたかっきーを追いかけて行ってまで
ワカメの動きのアドバイスをもらってたもんね。
真面目だ。

ぶっちゃけ、出会った頃は
「下手だな~~~~~~~」
「不器用だな~~~~~~」
と思ってました。
よく泣いてたし。
でも、いつの間にか泣かなくなってて。
自分が努力でここまで来たから、できない苦しさを知ってて
だもんで、若手の稽古にもよく付き合ってる。
「本当に成長したな~~~~~」 (←恵理の先輩のけっちゃん談)
はい。
そう思います。

余談ですが
倬ちゃんのジュースを飲み干すのはこの人です。
倬ちゃんのラーメンを食べ散らかすのもこの人。
倬ちゃんを叱るのもこの人で、倬ちゃんをかばうのもこの人。
さらに余談ですが
倬ちゃんは、おじいちゃんっ子で、恵理は、おじいちゃん&おばあちゃんっ子
そして私がおばあちゃんっ子です。


宮元多聞