
最近「身をもって知る」…学びの多い宮元です。
こんにちは。
「強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格がない」
なんか、そんな感じのセリフを言っていたのは、
ハンフリー・ボガードがいらないもの屋さんのオヤジさんか。
奥列、右よりのオレンジ色のTシャツ君は
船越大士郎ことニャンチュウもしくはモモンガです。
「見ようによってはイケメン」です。
いや~~~~~~。
手のかかり具合と天然さ加減が、勝浦大先生とゆかと麻衣子を足して、
さらに3倍した感じでした。
大爆笑。
「学校で教わらなかったものしかなかったです…」
……だよね。なんか…ごめんねー。
んでもって、このやり方はここでしか通用しないので、
(大士郎は、芸優座に就職が決まっておりまする)
芸優座に行ったら、全部忘れた方が良いよ。
「えええっ!?」
大爆笑再び。
おおざっぱなくせに、ガラス細工。
真面目なのに天然。
「答え」は、その瞬間にしか存在しない。
DISHでは、そう教えてしまいます。
難しいことを求めてしまったけど、
大士郎は、理解してくれたように思います。
できるかできないかより、まずは、やるかやらないか。
劇場には、ちゃんと、やり始めた大士郎がいました。
白髪の老婆。温泉旅館「門星」の半被を来ているのは
砂かけばばあ…もとい…斉藤麻英子ことまえこ
急遽、金曜日と日曜日の2日間だけ登場。
自由すぎる…。
あ、存在がです。
サービス精神が半端ない。
アピール具合も半端ない。
みんな!!まずは、ここを目指して欲しいっす。
ひと晩で、「エイ」のかぶりものを勝手に作成してくる。
なのに、ちゃんと衣装さんから
「エイ」へのダメ出しとアドバイスを取りつける。
お客さまに楽しんでいただきたい一心で。
ひと晩で、衣装をそろえてくる。
「ここも出ていいですか?」
「ん?いいよ」
ぶっこみ具合が想像を上回る。
ひと晩で、セリフを入れてくる。
夜中に電話して
「あのシーン、明日までに覚えてきて」
「わかりました」
男らしい!!
しかも全部、オリジナリティーの裏付けがある。
自分の武器になるものへの「努力」が半端ない。
「自信」は努力の上に成り立つものなんだと思う。
最近のDISHでは、役者リーダー&プロデューサー的なポジション
(本当は甘えん坊のさみしがり君ですよ)
まえこが後説で、「次回はミュージカルです」と言っちゃった。
客席で聞いていた私も「ミュージカル!?」と思っちゃった。
てなわけで、後説では「OUTLET LAND(仮)」というタイトルでお話ししていたのですが
「JOKERS」に変わりまして
なんちゃってミュージカル仕立て……
いやいや、
なんちゃってミュージカル≪風味!!≫……程度の代物にしようと思います!!
みやもとでした。